PERSONAL UMBRELLA LIABILITY INSURANCE
アメリカでは、例え個人間でも日本とは比較できないほど訴訟や損害賠償請求クレームが発生します。自動車事故による損害賠償請求クレームはもちろんのこと、ホームオーナー保険の個人賠償責任保険でカバーされるような日常生活の事故であっても軽視は禁物。ある日突然目が飛び出るような金額のクレーム書類や、裁判所からの召喚状が届いたりしますよ。
 
自動車事故は皆さんにとって比較的わかりやすいので、それ以外の大きなクレームの事例を見てみましょう
隣家の3歳児が、敷地の境界となっている塀の隙間から勝手に入って来て、誤ってプールに落ちて溺死した。裁判では、プールにフェンスを設置していなかった側の責任とされてしまった。
(冗談じゃない!本当はその親が悪いと思うんですが、それでもその親に50万ドル!)
強い風が吹く休日に裏庭でバーベキュー・パーティをやっていたら、バーベキュー・スタンドが突風で引っくり返って木製フェンスに燃え移り、近隣の3件の住宅を全焼してしまった。突風が吹くような日に、しかもバーベキュー・スタンドを重しで固定もせずやっていたので、過失ありとされて賠償に応じた。
(ご本人は、そんなつもりではなかったのでしょうが、結果として近隣住民の住宅再建築費用と建築完了までの宿泊・生計費等もろもろで83万ドル!)
ミドル・スクール(中学)に通う男子生徒が、友人達との喧嘩になり相手を殴ったところ、打ち所が悪くて片方の耳が聞こえなくなってしまった。正当防衛は認められず、もちろん学校も管理責任を問われた一方、殴った生徒の両親も賠償責任を問われ賠償に応じることになった。
(子供同志の喧嘩だって、後遺症や障害が残るようなケガをすると、やっぱり親と弁護士が出てくる。その結果は43万ドル!)
 
こんなケースでは、例えホームオーナー保険を持っていてもとても足りそうにありません。個人アンブレラ賠償責任保険 Personal Umbrella Liability Insuranceは、アメリカでの損害賠償責任の重大性を考慮し、自動車対人・対物賠償責任保険と個人賠償責任保険双方の最高支払い限度額を一挙同時に引き上げる機能を持っています。この保険は、「傘」のように2つの保険に上乗せするため、「アンブレラ保険」と呼ばれています。
 
とりあえず100万ドルを設定することが基本ですが、必要とあれば100万ドル単位でもう少し引上げることも可能です。訴訟社会アメリカで、僅かな保険料で最大の安心。皆さん、この際アンブレラ賠償責任保険考えてみませんか?
 
 
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